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2011.12.18

テレビ局の視聴者離れ

「若者のテレビ離れ」なんていい方がよくされるけど、実は「テレビ局の視聴者離れ」なのではなかろうか。ふとそう思った。

考えてみれば、携帯電話にもワンセグが付いていたり、家族で一人一台テレビが持てるほど手軽に買えたりと、今の時代は昔以上にテレビ放送に接する機会が増えている。テレビを持っていないという若者にしても、全くテレビ放送に触れる手段を持たないかというとおそらくそうではなくて、携帯電話やPCでテレビ放送を見ることが出来る人が大半だろう。

一家に一台しかテレビがない時代は家族にウケる番組を作る必然性が強かったはずだ。それに比べて、個人の趣味にあわせた自由な番組作りができるようになって、考えようによっては昔よりも若者受けする番組が作りやすい環境にあって、「若者のテレビ離れ」はテレビ局側の努力不足という気がしてならない。更に言うなら、最近の若者は昔ほどスキーに行ったり車ででかけたりと言ったアクティブさも減っており、余計に有利なはずなのだ。同じディスプレイにありながら、若者は放送波を選ばずに"ネット"や"ゲーム"というチャンネルを選んで視聴している。そう考えると、どこどこの局の人気が落ちているのと原理的には大差がない。

ということで、テレビ局の人たちも花王や韓国等のスポンサーにばかり目を向けず、もう少し若者を相手してやってくれんかなぁ。

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